ITO-SKY 様

研究開発拠点の形成を目指す九大新町研究開発次世代拠点
『いとLab＋』の飲食棟に、総面積544㎡という日本最大級の広さを誇る
ルーフトップでバーベキューを楽しむことができるITO SKY様がオープンし、
ModuleX®をご採用いただきました。

屋根のない屋外空間のため、太陽光をメインとする日中と対照的に日没後を
どのように照明計画を行うかが課題でした。
当社独自開発の照明設計手法である視野角内ライティングモデュレーション®を
用い、屋外で食事を楽しむという非日常的な空間にふさわしい、高揚感を高める
エクソルテーションライティング®の効果が出る計画をご提案しました。

屋上へ向かう階段には階段形状に沿って足元に光を設け、
階段を上がり始める時からワクワクを感じることができます。
屋上に到着すると、目の前にはオニキスの石が光る長いカウンターとボトル棚の
背面が照らされるダイナミックなバーコーナーが現れます。
足元に置かれた異国情緒溢れるキャンドル型の照明を目印に、床面が照らされた
2段の階段を上るとブース席エリアが広がります。
各ブースの境には生垣が設けられ、植栽を下から照射して際立たせることで
演出効果と共に隣のブースの様子が気にならない効果をあたえています。

環境制御技術であるModuleX®Controlsを用い、足元の安全性を確保
しながらも高揚感が高まるように光のバランスを整えました。
日中は糸島周辺の豊かな自然を望める開放的な空間、日没後は圧倒的な
非日常感を体感できる対照的な空間に仕上がりました。