創業50周年を迎えるフランス料理レストラン「ルポンドシエル」様の
新店舗が、大阪 淀屋橋、日本生命淀屋橋ビルにオープンされ、
ModuleX®︎をご採用いただきました。
「ルポンドシエル」はフランス語で「天架ける橋」の意味を持つため、
設計のコンセプトも「架け橋」としており、橋をイメージしたデザインと
隠れ家のような非日常的な空間で食事が楽しめます。
企画・コンサルティングは、2025 年大阪・関西万博にて
食のテーマ事業プロデューサーを務める小山薫堂氏が担当されています。
照明デザインにおいては、「隠れ家」、「非日常」にテーマをおき、
インテリアデザインの中に照明器具の存在を感じさせないこと、
フランス料理に最適な器具配置及び機能であることの2点にこだわりました。
食事の場では、料理の美しさを際立たせる輝度、照度バランスや
光の広がりなどの機能を空間に最適化するため、
当社独自開発の照明設計技法である視野角内ライティングモデュレーション®を
用いて、空間の中の、どこに、どれ位の光エネルギーが必要かを検討しました。
照明器具設置方法についても建築工事の方と細部にこだわり検討を重ね、
天井面より奥まった位置に器具を設置し、器具本体のグレアコントロール性能と
造作形状の相乗効果によって、照明器具の存在を感じさせずにテーブル照射に
最適な光のみを得ることができました。
カウンター席や個室など色々な空間とその用途に合わせ、照度、輝度バランス、
時間帯、そしてお食事されるお客様に合わせたシーンを
当社独自の環境制御技術であるModuleX®Controlsによって制御する事で、
いつ訪れても最適な照明環境でお食事のできる空間を実現する事ができました。
エントランスには、企画展などを行うアートギャラリー「THE BRIDGE」を
併設しており、レストランには具体美術を中心としたアートを設置するなど、
訪れる人の感性を刺激し、「アート」と「食」の融合を楽しめる場を
作り出しています。
ギャラリーではアート一つ一つに美術館レベルの繊細な光の表現を行うため、
明るさを0.1%~100%まで変化できる調光機能付スポットライトを
ご採用いただいております。
プロジェクト名 | LE PONT DE CIEL |
建築・インテリアデザイン | 株式会社大林組 |
ModuleX ソリューション フォーメーション |
チーフライティングデザイナー 谷崎友亮 システムインテグレーション 曽根利明 |
写真撮影 | 株式会社進和 |
主要器具 | ConsciLed、ModuleX Controls、ModuleX60、ModuleX80 |
所在地 | 大阪府大阪市中央区北浜3丁目 日本生命淀屋橋ビル B1 |
電話番号 | 06-6233-5005 |
URL | https://pont-de-ciel.co.jp/ |
プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。