瀬戸内産業芸術祭 パワーエックス 様

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電気と蓄電を可視化するアート


岡山県玉野市および瀬戸内海エリアで開催される、「瀬戸内産業芸術祭」の
株式会社パワーエックス社の工場内に展示されたアート作品「調整力」に
ModuleX®をご採用いただきました。

【この作品は、電力の安定供給とその裏にいる発電所を体感できます。
 それぞれのライトは日本中にある発電所であり、発電のタイミングが違うにも
 かかわらず、地面に投射される。 
 光は安定電力を示しています。1つの発電所が発電を止めても、地面は暗く
 ならず、その間を調整していく蓄電池を持てば、日本全国により多くの
 自然由来の再生可能エネルギーが接続可能になります。】
 ※オフィシャルサイトより引用

四方を窓に囲まれ、天窓からも自然光が降り注ぐ明るい工場という特殊な環境下
においても、当社独自技術によりハイパワーかつ精密に光学制御された光と
ライティング技術が、作品の鮮やかな光の輪郭を描き出します。

工場内の無機質な空間に調和するよう、蓄電池の色に合わせたシルバーの
照明器具が採用され、細部に至るまで機能性を追求したボディは、
作品に不要な情報を与えることなく、見る人にテーマを伝えます。

コンサートなど素早い反応を必要とする制御プロトコルにも対応している
ModuleX®Controlsと繊細な光の演出を可能にするフィルターライティングの
効果を組み合わせることで、自然由来の発電所が持つ不安定な発電量と
それを補う蓄電池の役割を表現しています。

時間とともに繊細に変化する光のゆらぎは、エネルギーの可視化というテーマに
対し、その本質を捉え、空間と調和する体験価値を提供しています。

アーティスト:SAI(サイ)



  パワーエックス「調整力」動画

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使用器具詳細

Project DATA

プロジェクト名 瀬戸内産業芸術祭 パワーエックス
事業主 株式会社パワーエックス
インテリアデザイン 株式会社SYMBOLPLUS
ModuleX ソリューション
フォーメーション
シニアデザイナー  四方和宏
   プランナー  彌永美理
ライティングアナリシス  戸嶋琢磨
システムインテグレーション  冨士莉奈
主要器具 ModuleX Controls、ModuleX130
URL https://www.sai-art.jp/

プロジェクト名の敬称は省略させていただき表示しています。